先週の本カテゴリーでは、「【M・N】のアルファベットの覚え方」と「【痩せている】体型に関する英語表現」を学びました。今週も「おさるのジョージ」の絵本を使って、「イラストで【M・N】のアルファベットの覚え方」と「【make out of・made of・made from・made with】微妙な違いを持つ英語表現」をご紹介いたします。
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【痩せている】体型に関する英語表現:「おさるのジョージ」イラストでアルファベットの覚え方【K・L】
先週の本カテゴリーは、「【I・J】のアルファベットの覚え方」と「make(~させる)の使役動詞」につ ...
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アルファベット「M」の覚え方
大文字の「M」は、郵便配達員(Mailman)。彼の名は、ミラーさん(Mister Miller)。手紙を運んでいて、「たぶん(Maybe)それは僕(Me)のだ」とジョージは思っています。
小文字の「m」は、ネズミ(mouse)。ミント(mints)をモグモグ食べています(munching)。
アルファベット「N」の覚え方
大文字の「N」は、綺麗な(Neat)ナプキン(Napkin)。小文字の「n」は、鼻(nose)。彼は新しい(new)青いネクタイ(necktie)を身につけている。
その後、黄色いおじさんがジョージにあることを教えます。アルファベットには26文字あって、「M」でちょうど半分まで学んだということ。そこで、習った13文字で知っている単語を作ってみようと、ジョージに文字を書かせます。
「be made out of」と「be made of」の違い
It was fun to make words out of letters.(文字を使い言葉を作ることが楽しかった)
絵本の中に出てくるこちらの英文に注目してみましょう。アルファベットを使い単語を作るジョージの姿が描かれてるシーンに出てきています。
make~out of○○(○○から~を作り出す)
「make of」と同じように、「~を作る」という意味があります。
「make out of」と「make of」の違いは何なんでしょうか
「make out of」の場合は、元々の形(本来の用途)からまったく違うものへ変わってしまうニュアンスがあるようです。多くの場合、「机や椅子=木」「タイヤ=ゴム」など、単なる素材は「make of」のフレーズで表されます。「be made of」の受動態(主語が動作をやられている)で用いられることが多いですね。
【 made of・made from・made with】の違い
前置詞が少し違うだけで、「作られている」という意味には変わりのないイディオムたち。これらのニュアンスの違いをしっかり区別しておきましょう。
be made of(作られている【見て分かる素材】)
The desk is made of wood.(その机は木製です)
be made from(作られている【加工され元の形が変わった原料】)
Cheese is made from milk.(チーズは牛乳から作られている)
be made with(作られている【料理の材料】)
Pancakes made with flour and water(小麦粉と水から作られたパンケーキ)