前回は、相手を気遣う英会話フレーズをご紹介しました。今回は、「驚きの感情を表す」フレーズを映画から学んでいきましょう。
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「ベイマックス」で英会話:【相手を気遣う】簡単フレーズ
さあ、今月の映画は「ベイマックス」です。ちょうど冬休みのタイミングで、地上波初放送されていましたね!
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「ベイマックス」の英会話フレーズを覚えよう
前回と同じ予告編の動画をまずご覧ください。
No kidding!(冗談だろ!)
動画は1:13辺り、ベイマックスを連れて逃げ出すシーンでヒロが叫んだ言葉。正体不明の謎の男に追いかけられる2人…必死に逃げ回っている場面です。
kiddingは冗談という意味。「冗談・嘘ではない=まさか」と驚きの表現になります。以下の3つも類似フレーズですね。
Really!(本当に!)
No way!(ありえない!)
Seriously!(本気で!)
分かりやすく言うと、日本語の「マジで!」と同じ感覚で使います。状況や話し相手に対して、驚きの気持ちを表す言葉です。
ベイマックスの日米の違いが面白い!
邦題と原題の違い
ここから、ちょっと余談になります。ベイマックスという映画タイトル、実は原題ではないのはご存知でしょうか。本当の原題名は「BIG HERO 6」。原作の「BIG HERO 6」という漫画名が、そのまま映画タイトルになっています。
漫画の内容は、世界を救うスーパーヒーローチームのお話です。そもそもヒーローものを全面に押し出した映画にも関わらず、日本国内では心温まる感動ストーリーとして紹介されているのです。映画のポスターやDVDのパッケージもまったく違う映画のよう!
【原題】
【邦題】
同様に映画の予告編もまったく日米で違うものでした。国内での宣伝の方向性が感動作を狙ったため、実際に映画を見たら「思ってたのと違った」と感じる人もいたようです。映画を見る際に、原題と邦題を見比べてみるのも面白いですね!
